pourquoi.app
意図から始めるアプローチとは?
意図から始めるアプローチとは、アプリを開くその瞬間に短い気づきの間をつくり、なぜ開くのかを言葉にすることです。
ブロックではありません。自由は残ります。かといって放任でもありません。軽い引っかかりが、反射を選択に変えます。
pourquoi.app は、この考え方を iPhone と Android で形にしています。自分で選んだアプリを開いたときの問いかけ、シンプルな答え、スコアも罪悪感もない統計。
仕組み
実際にやることは、3つだけです。
開いた瞬間の問いかけ
対象のアプリを選びます。それを開くと、静かな問いが現れます。なぜこのアプリを開くのですか?
目的を言葉にする
短い答えで十分です。何をしに来たのかを言葉にすると、自動操縦が止まります。
変化を見る
答えと統計が、意図しない時間のありかを示します。バッジもランキングもありません。
意図、ブロックアプリ、スクリーンタイム
3つの異なる考え方です。併用もできます。
| ブロックアプリ | スクリーンタイム | 意図 | |
|---|---|---|---|
| 考え方 | アクセスを遮断する | 時間やアプリを制限する | 開く前に立ち止まる |
| 強み | 反射をきっぱり断ち切る | 標準機能で、すぐ使える | 自由なまま、意識的でいられる |
| 限界 | 不満が募り、抜け道を探す | 「今回だけ」と解除されがち | 一秒の注意が必要 |
| 測るもの | ブロックした時間 | 分数・カテゴリ | 選んだ時間と、そうでない時間 |
研究が示していること
pourquoi.app を対象にした研究はありません。ここで紹介するのは、このアプリが土台にしている仕組みであって、アプリそのものではありません。先にお伝えしておきます。
その反射には名前があります
研究者たちは2012年の時点でこれを「チェック習慣」(checking habit) と名づけました。少し目を離すとまた変わっている内容を、一秒で開いて短く、何度も確かめる行動です。
いちばん役に立つ発見は仕組みではなく、感じ方のほうです。参加者はこの動作を、依存ではなく「わずらわしさ」として語っています。
意思だけでは足りない、言葉にすると変わる
健康に関わる行動では、良い意図が実際の行動になるのはおよそ二回に一回です。そして同じ状況で長く繰り返された動作になると、意図はもう、次の行動をほとんど予測しなくなります。これが反射のほぼ定義です。意思が遅れて届くか、違うタイミングで届くのです。
逆に、何をするのか、どんな状況でするのかを言葉にすると、実行に移る力に中程度から大きい効果があります。94件の研究をまとめた結果です。
正直に補足します。これらの研究が扱うのは「この状況になったら、こうする」と前もって立てておく計画です。pourquoi.app が求めるのは、アプリを開くその瞬間に言葉にすることです。まったく同じ動作ではありません。発想はここから来ていますが、証拠がそのまま当てはまるわけではありません。
Sheeran, 2002, Ouellette & Wood, 1998, Gollwitzer & Sheeran, 2006
ほとんどのツールはブロックします
2019年のレビューが、デジタル・セルフコントロール向けのアプリと拡張機能367件を調べました。74%がブロックまたは非表示です。65%は、その一つの仕組みだけを設計の中心に置いています。
もっとも多くを物語る数字は別にあります。ブロックを外そうとすると、かえって手間を増やすツールが14%。途中で止められないセッション、パスワード、アンインストールを防ぐための管理者権限、設定を変えるまでの待ち時間。助けるはずの道具が、使う人から身を守ることに力を使っています。
pourquoi.app の立ち位置が違うのは、ここです。何もブロックしません。質問は数秒でオフにできます。
研究が語っていないこと
以上のどれも pourquoi.app を測ったものではありませんし、スクリーンタイムが減るとお約束することもしません。上の数字が示すのは仕組みと市場であって、あなたが得る結果ではありません。そもそもスクリーンタイムが長いこと自体は問題ではありません。私たちが気にしているのは、自分で選んでいない時間のほうです。
こんな人に
- ブロックアプリを何度もオフにしたことがある。
- 連絡が取れる状態でいる必要がある(メッセージ、2段階認証、仕事)。
- 習慣を禁じるだけでなく、理解したい。
- 使う前の禁止より、使ったあとの後ろめたさのほうが心当たりがある。
あまり向かないのは
- スクリーンタイムの制限を、何週間も回避せずに守れている場合。
- 短期間できっぱり遮断したい場合(試験、デトックスなど)。
- 気づきの間よりも、技術的なロックそのものが欲しい場合。
よくある質問
意図から始めるって、結局は何もしないということですか?
いいえ。開く瞬間の軽い引っかかりです。なぜ開くのかを言葉にします。ロックはしませんが、放っておくわけでもありません。
スクリーンタイムの代わりになりますか?
いいえ。標準の制限として、スクリーンタイムは今も役に立ちます。意図は「開くこと」そのものに問いを向けます。両方を併用できます。
ブロックアプリと意図は組み合わせられますか?
はい。たとえば夜は制限をかけ、日中は開くときに問いかける、という形です。大事なのは、厳しすぎるルールを回避したときに自分を責めないことです。
pourquoi.app はこの考え方をどう形にしていますか?
選んだアプリを開いたときに問いかけ、シンプルな答えを記録し、穏やかな統計を見せます。iPhone でも Android でも、7日間のトライアルのあとも無料で使えます。ブロックもゲーム要素もありません。
さらに詳しく
iPhone と Android で試す
pourquoi.app の起動時の問いかけは無料です。一秒立ち止まるだけで、その日が変わることがあります。